ランダルの実行部隊は学園生活部より先に、巡々丘学園に到着します。屋上にヘリを着陸させ、次々と兵士を校内に送り込みます。
あら、ランダルの方が先に到着してしまったのか。よくあのボロい屋上に着陸することができたな(^^;)。
前に校庭に墜落して、学校を火の海にしたヘリコプターも、ランダルの所属だったらしいです。
学校に先回りするのもうなずけますが、ランダルが組織としてどこまで情報を掴んでいるか気になるところです。
ゆきたちはヘリの音を聞き、ランダルに学校に先回りされたことに気づきます。しかしそれでも校舎への侵入を強行することにします。
そうしてりーさんが車で校舎の入り口をつきやぶり、中に侵入することに成功します。
リーさん=事故
もう私の中では完全にこのイメージになってしまっています(^^;。今回はわざと突っ込んだわけですけど。
しかし生活部は高校卒業のとき、わざわざ入り口を閉めていったのですかね・・?
中に「かれら」が入り込みやすくすると、色々荒らされそうですからね。もう戻ってこないにしても、心情的に後始末をちゃんとしたのかもしれません・・。
ゆきたちは「かれら」を倒しながら校舎の中を進んで、技術準備室に一旦逃げ込みます。
ゆきは屋上の発電機を比嘉子に直してもらえば、また学校に住めると言い出します。そしてまた文化祭がやりたいと言い、色々妄想を膨らませます。
がっこうぐらし!
ゆきちゃん達は学校を卒業してから色々な場所に行きましたが、結果的にろくでもない目にあってばかりでしたからね(-_-;)。
だったらもう卒業は無かったことにして、もう一度「がっこうぐらし」をやってもいいのかもしれません。あの頃のほうが確実に楽しかったはず・・。
学校に戻ってきてから、みんなの表情がちょっと明るくなったような気もしますしね。
ゆきは「かれら」との乱闘の際に、トレードマークの帽子を落としたことに気づきます。みーくんは水を探すついでに拾ってくると言います。
みーくんが一人で行くことをゆきは心配しますが、みーくんは「ちょっと見てくるだけ」と言って出ていきます。
なんだかこのシーンって、どこかで見たことがあるような気がする・・(゜◇゜;)。すごく不穏な感じがします。
水を採取すればくるみを救えるし、もしかしたら世界を救えるかもしれない。そう考えたみーくんはとても前向きになります。
そしてトイレでペットボトル4分の1ほどの水を採取することに成功します。
ゴールが見えた!
学園生活部もみーくん自身も、これまでずっと手探り状態が続いてましたから。ここまで明確な目標とゴールを持てたのは初めてかもしれません。
しかしこの水がこんなに貴重なものだったなんて、ここで生活していた頃は誰も想像できなかったでしょうね。
水を手に入れたみーくんは、ゆき達のところに戻ろうとしますが、そこに「かれら」と化した圭が立ちふさがります。
ショックを受けたみーくんはへたり込んでしまい、圭に首筋を噛まれてしまいます。
え・・?
えええええええええええええええぇえ!!!
ちょっと圭ちゃん!? たまたま足元に落ちていたトマトをかじったとかじゃないですよね(( ;゜Д゜))。
直接の描写はないですが、完全に首筋ガブッっていってますよね!? ああ、ちょっと頭がついていかない・・( ´д`ll)。
整理すると圭ちゃんは「かれら」になってしまっていて、みーくんの首筋を噛んでしまったということですね。
おい! どーすんだこれ!!
まず圭ちゃんが「かれら」になってしまっていたことがショックですね。僅かですが生存の可能性もありましたからね・・(つД`)。
りーさんが「我慢しすぎると大切なことを忘れちゃう」って言ってましたが、それがまさかこういう形で生きてくるなんて・・。
しかもこのあと血しぶきと共に床に横たわるみーくんを、ランダル実行部隊が発見してるし・・。描写が徹底しすぎだろ( `Д´ )。
一応絶妙に直接描写は避けてますが、ここまでやって噛まれてないってことはもうないだろうし・・。
しかもくるみちゃんの時と違って首筋だからな・・(-_-;)。やばさが段違いだと思います。
物語の終結に向けて、いよいよクライマックスを迎えましたね。