ランダルの実行部隊はヘリで洋上の空母に着陸し、「かれら」と化した船員を自動小銃で蹴散らします。そしてボーモン君をシステムにつなぎ核発射コードを解読させます。予測解読時間は2日と16時間です。
核攻撃!
いきなり「がっこうぐらし!」らしからぬスケールの話になってヤバイです∑(゜Д゜ノ)ノ。核攻撃って学園生活部がどうこうできる話じゃないだろ・・・。
軍のシステムに侵入して解析するとか、ボーモン君が有能すぎです(( ;゜Д゜))。もうこれは「ブラックボーモン」的な何かなのかもしれない。
空母ってミサイル発射装置は積んでないことが多いですが、フランスの空母「シャルル・ド・ゴール」は垂直発射装置を積んでるみたいですね。この空母もそのタイプなのかも。
しかし、いかつい実行部隊のおっさん達も、ゆるキャラのボーモン君を使ってるのが笑えますw。
くるみの容体を心配するゆき達は、急いで巡々丘学園に向かうことにします。トーコは生活部のために、街に放置されたキーの挿しっぱなしの車を見つけておいてくれました。
日産車ww
車のエンブレムが日産っぽいのは、カルロス・ゴーン逮捕の時事ネタのためでしょうか(^^;)。ぴったり合う車種は見つけられませんでしたが、さすがに少しデザインを変えているのかも。
ドローンなら確かに車の中を覗き込むことも出来そうですが、相当な操縦テクニックが必要になりそうです(゜◇゜;)。トーコさん&ヒカちゃんも有能すぎる・・。
ゆき達はくるみを連れて、指定の乗用車の所まで走っていきます。みーくんが挿しっぱなしのキーを回しますが、なかなかエンジンがかかりません。「かれら」が迫るなかで何度もトライして、ようやくエンジンをかけることができます。
定番の車シーン
ゾンビ物の映画とかによくある緊迫のシーンですね。やっぱりこういう物語では簡単にエンジンがかかってはいけないと思います(゜ー゜)(。_。)。
まあ放置時間を考えるとバッテリーが上がっているので、エンジンなんてかかる訳無いんですけどね(^^;)。
でも、それを言うとモールへ遠足に行ったときも無理だったと思うし、あまり突っ込んではいけない事なのかもしれない・・(^^;)。
運転に疲れたみーくんは少し休憩してから、リーさんと運転を交代することにします。みーくんはリーさんに、何か大切な事を忘れているような漠然とした不安感を語ります。
りーさんは「あまり我慢ばっかりしてるとね、大切な事を忘れちゃうから」と言います。みーくんは「大切なことなら、きっと思い出しますから」と答えます。
何かを忘れている・・
みーくんは若年性健忘症ですからね( ゜∀゜ )。大学での事件のとき、実験薬の事をすっかり忘れてましたからw。武闘派リーダーは本当に不憫だった・・。
まあ結果的に実験薬は大したものではなく、運命は変わらなかったのかもしれませんけど。
久々にリーさんのお姉さんっぽい包容力のあるところが見れてとてもうれしいです(*´∀`*)。
物忘れと言えばリーさんはるーちゃんの事を忘れてしまったのかな・・? 優先順位的なものもあるかもしれませんが、そういう描写は大学を出てから全く無くなりましたね。
あと誰かさんが超快適だったキャンピングカーを壊してしまって、そのせいで今のような窮屈な思いをしているのも忘れているのかもww。
そこを反省する描写も結局ありませんでしたね・・(-_-;)。まあ生活部のみんなはそういうところ責めたりしないと思いますけど。
リーさんが運転しようとしたとき、ゆきはヘリが近づいてくるのを察知します。しかし先を急ぐため、やり過ごすのではなく運転を強行するとこにします。
後部座席に乗り込んだみーくんに、以前巡々丘学園から旅立ったときの情景がフラッシュバックします。
ラスボスは圭ちゃん!?
このシーンってみーくんが車ですれ違いざまに、「かれら」になってしまった圭ちゃんらしき人物を目撃したシーンじゃないかっ∑(゜Д゜ノ)ノ。
「かれら」となった圭ちゃんが重要な場面でみーくんの前に立ちはだかる・・そんな未来しか見えません(( ;゜Д゜))。
まあ、あからさますぎる伏線でもあると思いますので、圭ちゃん生存の可能性もごくわずかにあるのかもしれません。
いずれにしても圭ちゃん自身が登場するのはほぼ確定ですね! もう出てこないと思っていたので、例え「かれら」と化していたとしても、うれしいし楽しみでもあります。
それと多分ランダルのヘリに見つかったと思いますが、もうむしろ見つけてもらわないと核攻撃とかゆきちゃん達じゃどうしようもなさ過ぎると( `Д´ )。
ランダル評議会とか出てくるのでしょうか? もう話数が全然足りないと思いますけど・・。
ここまで風呂敷を広げてしまって、本当にあと3、4話ほどで物語を終われるのか不安になってしまいます・・( ´д`ll)。
そして最後に来月休載という追い打ちをくらってしまったのでした(;´д⊂)。