二ヶ月連続表紙!
ちょうど実写化映画の封切り日と重なるということで、フォワードの表紙を二ヶ月連続でゲットしたがっこうぐらし。
映画にちなんで映画館で楽しむ学園生活部のメンバーのイラストになってますね。先月もキャラが多くて大変そうな表紙でしたが、今月も気合が入っています( ゜∀゜ )。
ドローンのスピーカーから鳴る音声に威嚇されたゆきは逃げ出しそうになります。しかしその声の主は大学で世話になった自堕落同好会のトーコでした。
トーコさん再登場!
先月の引きからこの声はトーコさんに間違いないと思っていましたが、ここは変なひねりはなしで素直に登場してきましたね。
そして横にはヒカちゃんの姿がっ!! ストーリーの展開によっては、彼女たちはもう登場しない可能性もあったと思うので、この再登場は素直にうれしいです(*´∀`*)。
少し前の話。トーコ達は水と食糧を運び出すため、武闘派が占拠していた校舎の地下倉庫を探索しています。その時、比嘉子は倉庫の収納箱の中からドローンを発見します。
ドローン自体の騒音やスピーカーの音声は「かれら」をうまく引きつけてくれそうです。トーコ達はこのドローンを使って学園生活部のサポートに出かけることにします。
確かにドローンは「かれら」には有効なアイテムだと思います。ケミカルライトのように夜しか使えない消耗品ではなく何度も使えますし、墜落しないかぎり「かれら」に捕まることはないでしょう。
予備のドローンがあるっていうのも心強いですしね。仮に何かの事故でドローンを1台失ったとしても、予備のドローンを使ってうまく「かれら」を誘導すれば速やかに撤収できそうです。
遠征自体が元々トーコさんが「外の世界に行く」って言い出したのが発端ですし。トーコさんは一度残留を決めたとはいえ、やっぱりちょっと未練があったのかもしれません・・。
しかしアキちゃんもリセさんもシノウちゃんも健在でなによりです。空気感染で全滅してるって展開も十分あったと思いますので・・(^^;)。
学園生活部の援護にはトーコとドローンのメンテナンスのできる比嘉子が行くことになりました。彼女たちは自転車に機材を搭載し大学を後にしたのです。
トーコたちはドローンのスピーカーを使って、ランダル保護機構の実行部隊を翻弄します。そして学園生活部をより安全なホテルに誘導することに成功します。
自転車
自転車で「かれら」であふれる街中に出て行くのは一見危うそうですけど、自動車に比べて音が出ないので案外安全なのかもしれません。
まあちゃんと油をさしてメンテナンスされていることが前提ですけど(^^;)。
あと大学にはまだ動く車が残ってそうですけど、今の自堕落に運転できる人はいなさそうですね・・。
ヒカちゃんは初期の痴女衣装で準備万端って感じです( ゜∀゜ )。何の準備だっ!
ゆき達は発症してしまった青襲のことをトーコ達に伝えます。比嘉子は「ランダル評議会」について、青襲は何の希望もなく嘘を言ったりしないのではと言います。トーコも青襲が何を考えていたか調べるべきと提案します。
ランダル評議会は存在する・・?
みーくんやりーさんはもっとしっかりと青襲さんから伝え聞いて、「ランダル評議会」の存在を否定していたと思ったのですが、どうも状況証拠のような形で断定していたようですね・・。
まあ今の生活部には評議会にせよ何にせよ、強固な受け皿となる存在が必要なのは明白だと思います。今の状況だとハッピーエンドはおろか現状維持すら難しそうですからね(-_-;)。
青襲さんがスマホに残したボイスメモ。これが物語の大きな鍵となるのは間違いないと思います。
トーコ達は引き続き生活部のサポートをしようとしますが、ランダル保護機構による広域消毒の話を聞いて大学に引き返すことにします。
トーコ達とゆき達はお互いの健闘を誓い合い通信を終了します。トーコはつぶやきます。「がんばれよ。人類最後の希望!」
トーコさんの大きくてキラキラした目を見ていると、生活部にも希望があるんじゃないかと思えてきます。
トーコさんの胸以外の存在感すげぇ!
しかしトーコさん達が生活部に合流せずに撤退するのはちょっと残念ですね。同時に出番の終了を意味してますから・・。
まあこの後ランダルに捕まったらまた出番がありそうですけどね(^^;)。それはそれで危うすぎる展開になってしまうので避けてほしいところではあります。
ところで大学の敷地も広域消毒に含まれてるみたいなんですけど、じゃあ大学のメンバーはどこに逃げたら良いのでしょうかね・・? ちょっと想像つかないです( ´д`ll)。
「がっこうぐらし!」12巻で完結!!!
ここでみなさんに重要なお知らせがあります。すでにご存知の方も多いと思いますが、コミックス11巻において原作者により、がっこうぐらしの完結が発表されました(つД`)。
「がっこうぐらし!」は高校卒業までが完成された物語で、その後のストーリー展開はかなり苦心してひねり出しているような印象がありました。ゾンビ物の物語ってその特性から投げっぱなしの結末になりがちですしね・・。
アニメのブルーレイはあまり売れなかったですが、コミックスの売上は「きらら」の中でも際立つほどヒットしましたから、割と無理して継続してくれたのかなと思っております。
映画化が決まったあたりから何となく予想してましたが、やはりファンとしては残念な気持ちがあります。これまでさんざん文句も言ってしまいましたが、グダグダな展開でもずっと続けてほしかった・・・。
まあ「きららファンタジア」のくるみちゃんとかかなり存在感がありますし、キャラクター達は優良なIP(知的財産)として残っていきそうですね。
今回は内容は充実していたと思いますが、話自体はあまり進まなかったと思います。そして計算では残りあと5話となります。
男土の謎やスミコさんの謎、あと解決済みかもしれませんが、りーさんの妹の謎や圭ちゃんのその後・・残りの話数でどれだけ伏線を回収してくるのか、とても注目されますね。
原作者の「夜明け前」という言葉からハッピーエンドを期待したいです!