がっこうぐらし! 感想

漫画「がっこうぐらし!」の感想を各話ごとに述べていきます。ネタバレ有りの感想ですので作品を未見の方は注意してください。
更新:

がっこうぐらし! 第39話 ほん

りーさんは大学内の一室を掃除しています。学園生活部の教室にするためです。ゆきちゃんはるーちゃんと話すりーさんを見て、思わず身を隠してしまいます。
思わず
こういう動揺を見せるのって、ゆきちゃんにしては珍しいことですよね。普段はるーちゃんに対応できても、心の準備ができてないと思わず躊躇してしまうという感じです。
ゆきちゃんは、相手が「ゆきちゃんタイプ」のキャラだったら絡みやすいのでしょうけど、りーさんだとやりにくい部分があるのでしょう。
しっかりと計画を立てて生産している一方で、心が壊れちゃってるというのは厄介です。ある程度、相手を尊重しないといけないでしょうしね。
ゆきちゃんとくるみを捕獲したりーさんは授業を開始します。くるみとゆきちゃんは、大学での勉強は自主性が大事と言います。それでレポートを提出することになります。
ゆきちゃんはレポートについて、みーくんに相談します。みーくんは将来何になりたいかを、考えてみたらと言います。
私のなりたいもの
みーくんに将来の夢を耳打ちするゆきちゃん。みーくんの表情から察するに、いつもの冗談みたいなことでは無さそうです。珍しく真面目に答えたんだな!
果たして何と言ったのでしょうか? 劇中では明確に描写されません。耳打ちした後、はにかむゆきちゃんがカワイイです。
ゆきちゃんとみーくんは、レポート作成のため図書館に向かいます。彼女たちはそこで、図書館の主であるリセと出会います。
またまた新キャラ。背が高くてナイスバディな女性ですね! ビブリアさんというか本好きのキャラのようです。みーくんと通じるところがありそうですね。
しかし、いきなり乳比べ的な構図です。
残酷だな、オイ!
圧倒的な実力差を見せつけられます。みーくんやゆきちゃんも2、3年すれば・・・いや無いな。
ちなみにこの図書館は、慶応大学の日吉キャンパスがモデルのようです。原作の海法さんの母校ですね。いま文筆業をされているくらいですから、学生時代は通いつめたのでしょうね。
リセは食事の時以外は、図書館で寝泊まりしています。リセの夢は、図書館の本を全て読むことだそうです。
本というものは、どれだけたくさん読んでも、すぐに新刊が出てしまうものです。しかしパンデミックが起こったせいで本が増えなくなったので、リセは少しだけ安心しているそうです。
変人リセさん
これは何となく共感できますね。今は情報の露出量が膨大ですから。ある好きなテーマの情報について網羅しようと思っても、とてもカバーしきれません。
さしずめ終わらないマラソンのようなものですね。埋もれていた情報が、容易に探せるようになったとも言えますが。この辺は作者の実感を、反映しているような気がします。
ゆきちゃんが探しているのは教育学の本です。ゆきちゃんはりーさんに、漫画ダリオマンの続きが読みたいので、新しい本を作らないと駄目だと言います。
教育学の本ということは、なりたいのは教師ですかね? ゆきちゃんは子供の心をつかむのは、とてもうまそうです。意外と向いているかもしれませんね。
ただ勉強面は相当がんばらないと。ダリオマンなんて読んでる暇はないぞ、ゆきちゃん!
みーくんはリセに、学園生活部で制作した卒業アルバムのコピーを渡します。そして新しい本も読みたいですと言います。
リセ「まず書く人が増えないとダメだね。つまり人口増大だ。そのためには、食料の安定供給と衛生と教育と・・・文明復興だね。結構、大変だよ?」
みーくん「はい。でも、そのための本ですよね。」
リセはそのやりとりで、少し感心したようです。
本は知識の結晶
巨大な本棚をバックに、印象的な言葉を発するみーくん。作者の本に対する哲学を感じさせる回でしたね。
しかし漫画だと、やたら巨大な本棚がでてきますが、あれ不便だろ。梯子が無いと本が取れないし。まあ演出的には、見栄えがするのでしょうけど。
この記事のシェア
コメント
まだコメントはありません。
コメント投稿
お名前:
削除キー:
メッセージ(必須):
コメント書き込み