ダンジョン飯 感想

漫画「ダンジョン飯」の感想を各話ごとに述べていきます。ネタバレ有りの感想ですので作品を未見の方は注意してください。
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ダンジョン飯 第75話 迷宮の主

封印が解かれた翼獅子はライオンの頭と翼を持つ巨人のような姿で復活します。怒りをあらわにするミスルンは廊下の壁に掛けてあるたくさんの鏡を使い翼獅子を攻撃します。
さらにミスルンはマントに転移術の効果を加えて翼獅子を引き裂きますが、翼獅子はみるみる復活していきます。
怒りの攻撃
本気になったミスルンの容赦無い攻撃はかなり怖いです(( ;゜Д゜))。シスルの家の廊下は額縁付きの掛け鏡がたくさんあるので、物であれば何でも武器にできるミスルンには有利な場所ですね。狭い場所なのも都合が良さそうです。
さらにマントによる攻撃がすごくエグイ(゜◇゜;)。軽く表面積の広いマントは転移術による攻撃に向いてそうです。手に持って振り回してるマントをどうやって転移させているのかはちょっと良く分からないですけど。
言葉が話せなくなる魔術が解けたカブルーは呆然とするパッタドル達に指示してミスルンの援護をさせます。
ミスルンの転移させた岩のトゲがマルシルの身体を貫き、マルシルは致命的な重症を負います。
悪魔を前にしてカナリア隊のメンバーはさらに奥の手を出してくるかと思ったのですが、あまり目新しい攻撃はしてきませんね。そんなに魔術のレパートリーがないのかも(^^;)。
しかしパッタドルの結界魔法って実はかなりすごいのでは? 本人の経験不足から来るメンタルの弱さが目立ちますが、術師としてはかなり優秀な人なのかも。
本気を出したミスルンの転移術はかなり精度が高いですね。走って逃げる相手を貫くなんて相当なものだと思います( ゜∀゜ )。
悪魔に対する憎しみ以外の欲望を失ったミスルンは、ある意味サイコパス的な一面があるのかも。相手への共感がないという感じで、ライオスよりも本来の意味に近いサイコパスだと思います・・。
以前炎竜に全滅させられそうになった時、ファリンはリスクのある転移術の使用について、誰かを傷つけてもライオスやマルシルに生きていて欲しいと語っていました。
マルシルは死を目の前にして走馬灯を見ており、これまでの冒険で経験した様々な出来事が次々と浮かんできます。
ろくな思い出がない
マルシルの冒険の思い出の可視化はバラエティに富みすぎてますね(^^;)。迷宮の探索という特殊な状況だとしてもやりすぎで、主に深層の精神攻撃系モンスターのせいだと思います。
しかしここまで表情豊かなエルフがかつて居ただろうか・・? マルシルの魅力を再認識させられます。
ファリンのセリフはマルシルの妄想の可能性もありますが、ファリンならこのくらいの事は言いそうな気がします。あの時ファリンが使った術って考えてみればミスルンの術に似てますね。
マルシルはみんなに生きていて欲しいという思いから奮起し、翼獅子に迷宮の主になると宣言します。
すると辺りが閃光に包まれマルシルの傷は一瞬で回復します。割れた鏡が修復されるなど、迷宮の雰囲気も少し一新されているようです。
ちなみにマルシルの寿命って1000年くらいあるそうです( ゜д゜ )。マルシルは今50歳なので人間換算で考えると3歳から4歳といったところですね。
ハーフエルフはかなり早熟だと思いますが、考え方に幼さが見られるのは仕方無い事なのかも・・。
マルシルは翼獅子にエルフ達を殺さずに何とかしてほしいと頼みます。しかし翼獅子は単なる力でしかないのでマルシル自身で考えなければなりません。そこでマルシルは巨大なクモを出現させてエルフ達を拘束します。
出てきたクモがあまりにもキモかったため、ぬいぐるみの頭にすげ替えられた姿がこちらw。翼獅子が言った「逆に気持ち悪くないか?」という言葉が適切すぎますww。
考えてみれば以前マルシルが作ったスカイフィッシュもかなりのゆるキャラでしたね。マルシルがこれから作るダンジョンのイメージがだいたい掴めた感じがします(^^;)。
きっとディズニーランドやピューロランドのようなファンシーな世界になりそう。そしてそれはライオスにとって悪夢のような環境だと思いますw。
最後に翼獅子がミスルンを豪快に放り投げてその場を制圧する事に成功します。
居間に戻ろうとした時、マルシルの頭の中にシスルが配置したワイバーンの目のビジョンが複数の監視カメラのように浮かびます。
ぐちゃ
翼獅子はマルシルの指示がないと動けないと言いながら、自らミスルンに対して容赦無い攻撃をしていて、両者の確執を感じますね(-_-;)。
つーかミスルンは翼獅子のフルスイングで血だまりのようになってたけど大丈夫なのか・・( ´д`ll)。
翼獅子がミスルンの事を知っていたのも意外です。悪魔間で情報共有しているって事でしょうか? それか悪魔は概念的な存在だから、各迷宮にいる悪魔は実は同一の存在なのかもしれません。
マルシルがワイバーンの目を継承していて、本当に迷宮の主になったんだなと実感させられます。
ワイバーンはセンシの家やマルシルとファリンが入浴した浴場なども監視していて、シスルお前どれだけのものを見ていたんだとツッコミを入れたくなりますw。
居間に戻ってもライオス達の姿が見えないのでマルシルは歩きキノコに探させる事にします。
別の場所にいるライオスはカブルーの呼びかけによりようやく目を覚まします。
ミスルンはぐったりしてるけど一応健在みたいですね。最後のコマで小さく登場してました。何かに転移してクッションにしたのかも。
カナリア隊は予想通りボコられましたけど、一番辛辣だったシスヒスは後衛という事で健在という( `Д´ )。レディなので忖度を受けたのかもしれません。
マルシルが迷宮の主になったので、ファリンが簡単に元に戻れる可能性もでてきたと思います。作者がどう描くか次第ですが、個人的にはやはり人間ファリンが見たいですね(*´∀`*)。
いずれにせよファリンの精神にかけられた鎖はしばらく解かれる事はなさそうです・・・。
ライオスとカブルーはこのまま合流しそうです。極端な精神的凸凹コンビの復活ですね(・∀・)。
ライオスはカブルーの説明で考え方を変えるでしょうし、マルシルとファリン対ライオスとカブルーという新たな対立の構図が生まれるかも! それも中々面白そうです。
あと結局エルフ達はぶっこわすだけの集団みたいなので、ライオスの独創性が生きる展開がくるかも!
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コメント
name:いつものヒト
更新感謝です。
迷宮の主=不幸になる
イメージがあるので、何とか良い結末を迎えてほしいですね
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name:匿名
お疲れ様です。
マルシルは結局主になりましたが、シスルから継承はされてなかったみたいですね。
ファリンの言葉はライオスの「奪う覚悟と奪われる覚悟」に通じるような気がしました。
もしかしたら解決のカギじゃないかと思ったり。
でもトーデン兄妹の犠牲で…なんて結末は嫌だなぁ…
最後のコマはシスヒスいませんよね。やられた描写もないので無事でしょうけど。
クモはカブルーとリシオンでかたずけたのでしょうか。
ミスルンの「ぐちゃ」はよくわかりませんでしたが、絵画の世界の中に放り込んだのかな?
ハルタ来月休み!続きがががが!
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name:匿名
カナリア隊はミスルン個人の戦闘力がずば抜けてる分チームプレイがいまいちですね
カブルーが指示出ししないと動けないとは
今この場にいる人の中では悪魔の危険性もエルフの傲慢さも知っているカブルーが一番中立なので、早いとこライオスと情報共有してほしいものです

ファリンについては「新しいファリン」という言い方が気になります
ミスルンが迷宮内で共に暮らした想い人は描写からして本人ではなく、悪魔によって造られた存在だったようなので
果たして狡猾な悪魔が簡単にファリンを復活させてくれるものか怪しいと思います
悪魔からしたら欲望は肥大化する方が望ましいわけですし、はい救えたよメデタシメデタシにする理由はないので
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name:匿名
犠牲者を出さずにダンジョン運営って無理ゲーすぎるから、歪みが出てくるとしたらそこからかなあ
まあ、そんな長期戦するほどの尺がこの作品に残ってるとは思えないから、もっと別の形で翼獅子との軋轢が生じるんだろうけど
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name:匿名
マルシルの願いって、人類皆の年齢を揃えるってより
近しい人達の間だけで年齢を分け合えるみたいなそういう感じかと思ってた
大事な人たちに生きて欲しい!できれば1000年!はさすがに…チルチャックとか自分の家族もいるし辛すぎるよね
でもやっぱりマルシルかわいい
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