ダンジョン飯 感想

漫画「ダンジョン飯」の感想を各話ごとに述べていきます。ネタバレ有りの感想ですので作品を未見の方は注意してください。
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ダンジョン飯 第72話 シスル5

住民を樹木で拘束して永遠に果実を与えつづけるという新たなアイデアを発見して、シスルはとても上機嫌になります。ライオスの愛剣、ケン助に足をぶつけても「剣術大会するのもいいな」と言い機嫌は変わりません。
これを本当にナイスアイデアだと思っているのなら、頭がイカれているとしか思えませんね(-_-;)。
とはいえ小躍りして喜ぶシスルの姿は少し微笑ましく思ってしまいます。作中のシスルはこれまで終始イライラしてましたからね・・・。
そのとき翼獅子が後ろからシスルの首筋に噛みつきます。痛みはなくシスルは翼獅子を吹き飛ばそうとしますが、すぐに自分が何をしたいか分からなくなってしまいます。
翼獅子はシスルの抵抗欲を食べてしまったのです。
本性を現す!
ついに翼獅子が本性を現しました! 今までシスルのためを思ってやってるみたいな事を言っていたのに、本当の目的はやはりシスルの欲を食べる事でしたね(( ;゜Д゜))。
翼獅子の顔が入った本はシスルとライオスの戦闘の中で行方不明になっていましたからね。シスルは完全に油断していたと思います。
しかしまず抵抗する欲望を食べてしまうなんて必殺技すぎます! 奪われた人はその時点で相手の為すがままになってしまいますからね。
なにか昆虫が捕食する際に獲物に毒を注入するようなエグさを感じてしまいます(゜◇゜;)。
あとシスル自身は悪魔の性質を理解して封印していたわけではないようです。単純にうざかっただけなのかも(^^;)。
翼獅子はシスルの身体からダイヤのようなものを取り出します。それはシスルの欲望の本体のようです。
翼獅子がシスルの欲望をひと舐めする毎に、シスルは自分の自我が失われていくのを感じます。シスルは意識が薄れていく中で最後の力を振り絞って、近くに横たわっていたマルシルの手を握ります。
迷宮の主の継承?
このマルシルとシスルが手を握ったシーンは普段よりもシリアスで繊細なタッチで描かれていて、絵画的な美しさを感じてしまいます(´∀`)。
しかし自分の欲望をペロペロされて、何もかも分からなくなって意識が飛んでしまうって、とても恐ろしい描写ですね・・・。
せめて自我がなくなる恐怖から逃れたい欲望を先に食べて欲しいです( `Д´ )。医者の治療の時に麻酔をかけてほしいのと少し似ているのかも。
そういえばシスルは何かを忘れているって描写が前にありましたが、それは翼獅子がちょっとつまみぐいをしていたのかもしれませんね。
それか欲望を育てる過程で邪魔になるシスルの記憶を意図的に消し去ったのかもしれません。
しかし結局、翼獅子もカナリア隊が言うような悪魔らしい悪魔だったですね。翼獅子はそのコミカルなキャラクターから悪魔の中でも特異な存在であってほしいなと思っていたのですがね。
やはり食事とかそういう生物の生理的な営みというのは、なかなか変えられないものなのかもしれません・・・。
翼獅子は樹木に拘束されていたライオスを助け出します。翼獅子の半身の封印を解くためにはマルシルの力が必要ですが、ライオスにマルシルを蘇生する技術はありません。
しかしその時マルシルはなんと蘇生なしで目を覚まします。マルシルが残りのメンバーを蘇生させてパーティーは復活します。
翼獅子は半身の封印解除を催促しますが、マルシルは魔力切れをおこしたので休憩を要求します。
これマルシルが目を覚ましたのって、既に迷宮の主がシスルからマルシルに継承されたって事ですかね?
そうなると現時点でマルシルは迷宮の一員となり不死の状態になっているという事になります。それで勝手に生き返ったのなら納得できますよね。
そういえばライオスもシスルから迷宮の民として迎えられていましたが、ライオスも実は不死になっているのかもしれません。
シスルが意識不明となり完全に無力化されているため、みんなリラックスした雰囲気で、ライオスのシスル戦の武勇伝を聞いたり食事の準備をしたりします。
イヅツミは倉庫の中でしゃべる人形を発見します。その人形にはヤアドの魂が封じ込められていました。
人形になったヤアド君
ヤアド君、本体は抜け殻にされて食卓の椅子に座らされていましたが、魂の方はこんな人形の中にいたのですね。
かわいそうだと思いますが、何かすごく似合ってるというかヤアド君らしいなと思ってしまいます(^^;)。
イヅツミは人形がヤアド君だとイマイチ理解していないみたいで、多分無造作にポケットか何かに入れてしまったのではないかと・・( ´д`ll)。
この先、ヤアド君の存在がストーリーを動かすキーのひとつになりそうですね!
センシはライオスを拘束していた植物の蜜からタレを作り、それを小さくなった緑竜の肉に塗りつけ、石窯でその肉を丸焼きにします。別に小麦粉を薄く伸ばして焼いたものを添えて、「黄金郷ドラゴン」の完成です。
北京ダッグみたいな?
なんか焼いた肉の皮をそいで生地に包んで食べているので、まんま北京ダッグみたいな食べ方ですね。
トカゲ肉の味って鳥肉の味に似ているのでしょうかね? ドラゴンだからウロコを取るのが大変そう・・。
まあ確かに祝勝会にふさわしい豪華な食事ではありますね( ゜∀゜ )。
しかし一方でセンシは自身が蒸し焼きにされた記憶を思い出してましたw。調理される側の気持ちを知ってしまった彼はこれまで通りでいられるのか・・?
シスルの奮闘はしばらく続くと思っていたので、彼の突然の退場はちょっと驚きでしたね。迷宮の奥でのカナリア隊との再戦はちょっと見てみたかったです。
シスルはミスルンみたいに、欲望の欠片を食い残されている部分があったら復活するかもしれません。その際はミスルンと同様にガラッと性格が変わっているでしょうね。
迷宮の主の権利はマルシルに継承されたと考えていいと思います。いよいよマルシルラスボス説が真実味を帯びてきましたね。
ライオスの欲望は割と個人で完結したものだと思うのですが、マルシルのそれは世界を巻き込むようなものですからね・・。大変な事になりそうです。
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コメント
name:匿名
「翼獅子は欲望を喰らうけど共存できるよ派」だったから、瞳が例の形に変形するような怪しいシーンがいくつかあるかなと予想してたものの、ガチの犯行シーンが来るとは
今でも「ライオスは変人だから共存できるよ」と思ってるけど、なんらかの形での対決はもう回避できないっぽいなあ
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name:いつもの使徒
更新ありがとうございますm(_ _)m
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name:匿名
更新お疲れ様です。
翼獅子はラスボスなんかな?
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name:匿名
千年と言う時間や、人類の農業や酪農の知識が、一人の人間からすべての欲望を食うよりも共存と言う選択肢を与えてくれるのでは?と思っていた
しかし、これは対決は避けられそうにない
翼獅子は単体では行動できないから、主となるものが必要だ
ラスボスはマルシルか、それともライオス自身か、真実を知ってなおカブルーの可能性もあるとみている
いよいよ、完結が見えてきたな・・・
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