ダンジョン飯 感想

漫画「ダンジョン飯」の感想を各話ごとに述べていきます。ネタバレ有りの感想ですので作品を未見の方は注意してください。
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ダンジョン飯 第69話 シスル2

ライオスたちは迷宮の奥深くでファリンを殺してしまったので、ファリンの竜部分を完食するという目的は困難になりました。最善の方法はライオスが迷宮の主になり、今いる場所を地上付近に接続してしまうというものです。
ライオスたちが意を決して家の中に入ると、狂乱の魔術師シスルが机の上に仁王立ちしています。シスルは両手で2冊の魔導書を抱えており、ライオスたちは翼獅子が敗北したことを悟ります。
ファリンの竜部分はいっそ切り分けて干物にでもしたら、食べやすいし量も減りそうです(^^;)。
翼獅子は前回なんであんなに拙速に勝負を挑んでしまったのかと・・(-_-;)。現状ライオスたちに全くアドバンテージがなく、半ば詰んだ状態になってしまっていますね・・。
しかしライオスが成り行きみたいな感じで簡単に、迷宮の主になるって宣言してしまっているのはすごく危ういことだと思います。
マルシルはシスルに話を聞いて欲しいと訴えますが、シスルは「哀れで愚かなハーフエルフ」と罵倒します。
マルシルは純血種より混血の方が優秀という研究もあると言い返します。ライオスはラバは馬とロバの交雑種だがどちらよりも優れていると擁護します。
シスルによるとハーフエルフは人間より丈夫でエルフよりも長寿だが、寿命や成長速度が不安定で子供を作ることができないそうです。
ハーフエルフ=ラバ
前回からほのめかされていましたが、ついにマルシル本人の口からハーフエルフであることが明言されてしまいましたね( ゜д゜ )。
しかも子供を作ることができないというかな〜り重い設定をぶつけてきました( ´д`ll)。
ハーフエルフの生態をラバになぞらえるとか、とても斬新な解釈ですね。作家のセンスが輝いていると思います!
作家はこれまでもファンタジーの世界のモンスターに現実の生物学的な解釈を加えてきましたが、それを人間や亜人にも適用するとは思いませんでした。
馬とロバの交雑種のラバは身体が頑強で頭もよいが、子供を作ることができないそうです。ライオンとトラを交雑したライガーとかも同じですね。
人間は農耕のためにラバを大量生産してきたわけですが、人と家畜の違いという垣根があるのであまり良心は傷まないですよね。
しかし、これが人と亜人ということになるとエグさが一気に増します(( ;゜Д゜))。子供を作れないなんて特に中世的な価値観では、忌み子として扱われてしまいそうです・・。
マルシルの両親はこのことを考えなかったのかと疑問に思ってしまいます( `Д´ )。この辺もこの先、エピソードとして明らかになってくるかもしれません。
マルシルは父親に先立たれた寂しさはあるものの、比較的真っ当に育ってきた感じがしますね。もっと性格が歪んでいた可能性もあったと思います。
あとやはりダンジョン飯のハーフエルフは純血のエルフよりも長寿という設定でしたね。異世界食堂でもそうでしたし割とある設定ですが、ネットでは意外だったという意見が多かったです。
マルシルはエルフのパートナーを作っても、最後は一人になってしまうってことか・・(´;Д;`)。しかも子供も作れないし・・。
マルシルファンとしては子供くらい何とかならないかと思ってしまいます。救いが無さすぎる・・(-_-;)。
シスルは話を打ち切り、手に持っている笛を振るいます。すると家の中の机や椅子などあらゆるものが巨大化します。さらに世界中の様々な種類の竜が大量に出現します。
竜の大軍!
ライオスたちは炎竜1匹倒すだけでもかなり苦労したのに、グリーンドラゴンやワームにリヴァイアサンなどラスボスクラスの竜が大量に出現しています!
しかも1種類1匹ではなく何匹もいるのですから、絶望的な状況ですねこれは・・(^^;)
かつてシスルは1人でドワーフの軍隊を退けましたが、この凄まじい力をみるとそれもうなずけますね。迷宮の最深部におけるシスルはやはり恐ろしい存在です!
ライオスの仲間たちは巨大化した台所で逃げまわり次々と殺されていきます。唯一蘇生魔法を使えるマルシルもやられてしまい、ライオスは絶望します。
調理される仲間たち・・
ライオスたちはこれまで、たくさんのモンスターたちを調理してきましたが、意趣返しのように調理される側になってしまっています(( ;゜Д゜))。
まさに弱肉強食の世界! しかしチルの扱いって最近とくにひどくないか・・?
ライオスパーティーといえば、かつてはどんなに苦戦しても生き残るというオーラがあったと思うのですが、ボーパルバニー以降そうしたオーラが全く失われてしまった感じがします。
それだけ危険な最深部に来ているということなのかもしれません・・。
マルシルの生い立ちもそうですし、優秀な仲間たちが次々と負けてしまうところなんか、漫画特有の万能感的なものを次々と打ち砕いてきてるような気がします(゜◇゜;)。
こういう所はなろう系作品とかと一線を画するものがありますね。
しかしマルシルまであっさり死んでしまって、本当にコレどーするのっていう感じです。蘇生できる仲間がいなくなってしまったのですから・・。
解決方法はカブルーやカナリア隊が乱入するか、ライオスが迷宮の主になるかですかね・・。
ライオスも東洋竜につかまれて食べられそうになりますが、グリーンドラゴンが仲間割れを始めて難を逃れます。依然絶望的な状況ですが、ライオスは諦めません。「伝説だろうが災害だろうが、竜は生き物なんだ!!」
最大のピンチ
最後にライオスの頭の上にハマグリみたいのが落ちてきましたが、これは「蜃(しん)」とかいう名前の夢魔のモンスターですね。
以前のウンチクで蜃も竜の一種と言われていたので、いっしょに召喚されたと思われます(^^;)。
この状況をどうやって乗り切るかは全く想像つかないです。蜃を使って竜同士を戦わせるとか・・でも眠らせないと夢魔は力を発揮できないし・・。
グリーンドラゴンが急に東洋竜を襲ったのは、近くに大好きな銀食器があったからだと思います。この辺に攻略のヒントが隠されているのかもしれません。
今回はマルシルがハーフエルフだったこととハーフエルフが子供を作れないことがとにかく衝撃的でした。
好きなキャラなのでショックが大きいです。ネットでは「ヒャッハー、マルシルやり放題じゃん!」とか言ってましたけど(^^;)。
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コメント
name:ほね
なんで夢魔がこんなところに…て思ったらそーいえば竜の一種とかのウンチクありましたねwシスルはその辺のコントロールができないのかな?
絶対にお目にかかれないであろうドラゴン軍団!ライオスは目を輝かせてはしゃいで欲しかったけどそんな状況じゃないか…。
明かされるマルシルの秘密!母方がエルフでしょうが母のほうはマルシルをどう思ってんだ?カナリアの誰かがマルの母説がありましたね。ストーリーも終盤ですが出てくんのかなマル母。
チルチャックがバーチャファイターみたいにw
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name:いつものトロール
むぅ。。ラストバトル感が出てきましたかね?
このまま、一気にエンディングまで加速しちゃうんだろうか
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name:匿名
父親がトラウマかと思ったらエルフにすら置いて行かれてしまうのね。しかも普通は自分より長生きするだろう子供もできない、と。マルシルのこの後を考えると複雑な気持ちなるなあ。
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