ダンジョン飯 感想

漫画「ダンジョン飯」の感想を各話ごとに述べていきます。ネタバレ有りの感想ですので作品を未見の方は注意してください。
更新:

ダンジョン飯 第68話 シスル

今回のサブタイトルは狂乱の魔術師の名前である「シスル」です。いよいよ物語が核心に近づいている感じがしますね(゜◇゜;)。
シスルは自宅の中が綺麗に掃除され整理されていることに驚きます。さらにベットの下に隠してあったポエムつき日記が、机の上に並べられているのを見て激怒します。
エロ本かよww
これって母親が息子の部屋を掃除して、息子が帰ってくると隠してあったエロ本が机の上に置かれているみたいなヤツですねw。日本の日常風景を連想させる描写です(笑)。
迷宮を牛耳るシスルがわざわざ隠したくなるポエムとは…よっぽど恥ずかしいものだったのでしょうね。ライオスたちに見られたとしたら、そりゃあ最悪でしょう(^^;)。
およそ千年前、王国は飢饉で疲弊したところに敵の侵攻にあい存亡の危機に陥っていました。さらに息子のエオディオが大病を患ってしまい、デルガルはシスルに助けを求めます。
シスルはこの危機から脱するために古代魔術を使うことにし、城の地下の迷宮で翼獅子の魔道書を見つけ迷宮の主となります。そして国民を迷宮の中に移動させ敵を迷宮に呼び込み、魔物を使役して敵を撃退します。
みんなのために・・・
迷宮の中なら無限にモンスターを生み出せるので、どんな大軍にも対抗できますね! カナリア隊みたいに迷宮の仕組みが分かっていないと攻略は不可能でしょう。
翼獅子自体は王国の守り神として古くから信仰の対象になっていたようです。こういう異形の存在は人間の主観で「神」になったり「悪魔」になったりするものですからね・・・。
シスルの願いは王国のみんなを守りたいという思いやりにあふれたものであったし、それがこじれて現在の迷宮になってしまったのはよく分かります。
しかしシスルは常々「何かを忘れている」とつぶやいてますよね・・。迷宮の成り立ちについてはもう少し秘密が隠されてそうです。
以前のエピソードでデルガルの父親が毒殺された描写がありましたが、その辺が関係してくるのかも。
その後、国民は迷宮の中で生活することになり、シスルの献身的な努力で平和が訪れエオディオの病気も治ります。
エオディオの息子のヤアドが誕生し長い時間が経ったころ、デルガルたち王族は地上に戻りたいと言い出します。
特にエオディオはシスルを痛烈に批判し地上への帰還を強行しようとしたため、シスルによって身体と魂を分離させられてしまいます。
狂い始める歯車
シスルは何言ってるのか分からないと言っていますが、よくみると文字を読むことができますね。「なにしやがるこの●●●●!! はやくもとにもどせ!!」と言っていると思います(゜ー゜)(。_。)。
シスルは「しばらく身体と魂を分ける」といっていますが、そのまま千年たっているのがコワイところです(( ;゜Д゜))。
エオディオは病気持ちで地上に出られないという設定もあったようですね。ただ千年たった今となってはシスルもヤアドも、外に出たらチリとなって消えてしまいそうです・・。
迷宮が拡大すると共にシスルは疲弊していき翼獅子は成長していきます。この辺はミスルンの例と共通していますね。
ライオスたちを黄金郷に招いたゴーストがいたじゃないですか。あれってもしかしたらエオディオじゃないかってネットで噂になっていますね。割と信憑性が高そうだと思います!
時間軸が現代に戻ります。翼獅子は自身の半身であるシスルの魔道書を奪うために飛びかかります。しかしあっさりシスルに防がれてしまいます。
シスルは翼獅子がライオスやマルシルに迷宮を与えようと企んでいると断罪します。翼獅子は彼らがシスルを救ってくれると思ってやっていると弁明しますがシスルは納得しません。
翼獅子がライオスたちに迷宮を託そうとしているのは間違いないですが、それが最終的にシスルを救うことになる可能性も確かにありますよね・・・。
翼獅子は誠実に見える一方で嘘をついているようにも見えます。人間の尺度で善悪を語りづらい、違った次元の存在のような気がしますね。
あと重大な事実が判明しています! シスルはマルシルのことを「ハーフエルフの女」と表現しています( ゜д゜ )。
マルシルのハーフエルフ説は以前からささやかれていましたが、作中でそれが証明された形になりましたね。
早死したマルシルの父親はトールマン(人間)だったということでしょう。またこの作品ではハーフエルフはそんなに珍しくないみたいですね。
翼獅子が言うには、デルガルはエオディオの身体を使って地上へ出てチリとなって消滅したそうです。その行為はシスルを含めた皆を救うためだったといいます。
その話を聞いたシスルは激高し、力づくで本を閉じて翼獅子を封印してしまいます。
ずいぶん肉体派だなw
普通魔物の封印とかって、魔法を使ってもっとスマートに行われる印象があるのですが、随分と物理的な方法をつかうのですね( ゜∀゜ )。
翼獅子のふんばる表情がとても笑えます。今回彼は踏まれたり色々大変でしたねw。
エオディオの身体でデルガルが消滅したという、複雑で罪作りな設定が出てきました。そうするとエオディオの魂が健在なら、デルガルの身体を使うしかないということなのでしょうか?
食卓の人々の正体も大体わかってきました。上座がデルガルの身体。左手は奥からデルガル妻とヤアド。右手は奥からエオディオの代わりのデク人形、エオディオ妻。こんな感じだと思います。
エオディオの嫁さんはやっぱりすごい美人ですね! さすが王族。
今回翼獅子はかなり善人のようにみえました。そしてとってもポンコツでしたw。翼獅子はシスルの欲を食べていたとはいえ、千年も持てば立派な共存といえるのかも。
それが封印されているせいだとしても、少なくともヤアドが生まれるまで十数年は自由に動けたはずです。随分と侵食がマイルドな印象ですね。
ただエルフのいう「悪魔」という存在なのは間違いないわけで、今後の動向がすごく気になってきます( ゜∀゜ )。
次回以降いよいよライオスたちとの対決が始まりますね! 早々と翼獅子が封印されてしまったのは、ライオスにとって痛いかもしれません。
この記事のシェア
コメント
name:いつもの使徒
更新ありがとうございます。
ポエムのくだりは、単行本の巻末で出てきそうですね(笑)

翼獅子が早々に退場したのが良い方向に作用してくれればいいのですが
個人的には、ライオスたちとシスルの和解を期待してしまいますね~
第三勢力?(カブルー&カナリア隊、オークたち、シュロー、ナマリ、タンスなどなど)がどう関係してくるのかも気になりますっ!!

削除
name:匿名
お父さんは早死にしたとかちょいちょい描写はあったけどやっぱりマルシルはハーフエルフだったのか・・・
マルシルの年齢をライオスは100歳くらいと予想してたけどもっと若いのかなあ
削除
name:ほね
更新お疲れ様です。マルシルがハーフ説は昔から飛び交ってましたね。彼女の尖りすぎてない耳がハーフちゃう?って思ってましたが…まさか!
翼獅子の駄目ップリは素なのか演技なのか…。個人的に翼獅子もお気にキャラなんで敵に回らないで欲しい…。
翼獅子の狙いはライオスチーム全員?確かにみんな複雑そうな悩みを抱えてますが…。
今月マッハで終わったきがします。前月休みだったので今月ダン飯二話掲載してくれても良かったのに(無茶振)。
ミスルン隊長も気になるなぁ。色々次号に期待!
削除
コメント投稿
お名前:
削除キー:
メッセージ(必須):
コメント書き込み