ダンジョン飯 感想

漫画「ダンジョン飯」の感想を各話ごとに述べていきます。ネタバレ有りの感想ですので作品を未見の方は注意してください。
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ダンジョン飯 第61話 焼き歩き茸

カブルーの少年時代。養母のエルフはカブルーを迷宮から遠ざけるために、暖かくケーキもある部屋で他のことを学びなさいと言います。
しかしカブルーは冒険者になり迷宮に行くために剣の稽古を要求します。養母はそれを諦めさせるために逆に厳しい稽古をしましたが、カブルーは願望通り冒険者になったのです。
エルフ剣士
カブルーの養母はエルフなのに剣士だったようですね。ただ全く魔法を使わないわけではなく、人形をファンネルのように操作して戦うスタイルのようです。
しかも腕の生々しい傷から察するにかなりの武闘派の模様(( ;゜Д゜))。初登場時は母性的な雰囲気にあふれた女性だったので、かなりギャップを感じてしまいます。
腕の傷は魔法で簡単に消せそうな気がしますが、何か意味があってわざと残しているのかもしれませんね。
ショタカブルーはちょっとだけ髪が長めでカワイイですね。エルフの養母にしてみれば短命な人間の子供なんてペット状態なのかもしれません・・。
目を覚ましたカブルーは迷宮の最下層に居ました。かなりの高さから落下したはずですが不思議と怪我はありません。ミスルン隊長も健在でカブルーは警戒しますが、ミスルンは全く敵意を示しません。
カナリア隊の多くは罪人ですが、罪人二人に対して看守が一人付くシステムになっています。罪人は耳をカットされてますが、ミスルンはさらに耳を半分失っています。またそれでいて隊長を務めるという不可解な存在になっています。
カナリア隊の仕組み
やっぱりカナリア隊には「看守」というお目付け役が付いているみたいですね。罪人と看守は2:1の割合なので、看守はかなりの実力者だと思われます。
パッタドルはいつも慌てた感じですが、あれでいて本当は実力者なのかもしれません(^^;)。カブルーの養母も看守だったようでこれは納得ですね。
カブルーの剣技は対人に特化したものになっていますが、これは師匠である養母の影響なのかも。つまり看守のスキルは罪人を抑えることに特化しているのかもしれません。
ちなみにミスルンの身長は155cmだそうです。かなり小柄ですね。ネットではミスルンを女の子にしたり、男の娘にしたりする勢力が存在するようです(^^;)。
通路の先でシェイプシフターが何かを食べています。ミスルンはカブルーを瞬間移動させて攻撃しますが惜しくも外れてしまいます。
驚いたシェイプシフターは偽物を作って逃げてしまいます。ミスルンの記憶で作られた偽カブルーはひどい出来で、カブルーはミスルンが自分に何の興味もないことを悟ります。
偽カブルーw
ミスルン製のカブルーは何かのヘタウマ漫画っぽい感じですね(笑)。ただ具体的にこれだってのが中々出てきませんw。
ワンパンマンのONE先生とか、蛭子能収先生とか、さくらももこ先生とか連想させますが、もっとしっくりくるモデルがありそうな気がしますww。
人間を瞬間移動で投擲するというのは酷そうなイメージがありますが、相手が人の形に切り取られるだけなので一応人間にダメージはないですね・・。
ただ飛ばされた人間は血まみれになりそうなので、やられたくはないです(-_-;)。
シェイプシフターが食べていたのはカナリア隊の連絡用妖精でした。妖精はシェイプシフターにかじられて瀕死の状態でしたが、ミスルンは上層のカナリア隊と連絡をとります。
カナリア隊のシスヒスはカブルーに、ミスルンの食事の世話を一日三食しっかりとらせれば今回のことは見逃すと提案します。
カナリア隊の妖精
この妖精ってちょっと扱いが乱暴で可哀想だなと思っていたのですが、どうやらマルシルの使い魔のような擬似生命体のようですね。
マルシルの使い魔は鳩サブレーのようでしたが、こちらはかなり精巧な作りになってますねw。まあ制作環境の違いもあるのでしょう( ´_ゝ`)。
妖精の顔が通信相手によって変化するのが面白いです。まつ毛が長いのがシスヒスで団子鼻のがパッタドルってすぐに分かりますw。通信手段としてはとても優秀ですね。
一週間一日三食というミッションですが、魔物食を嫌うカブルーにとってはかなり高度なミッションになりますね(^^;)。初心者ならではのドタバタな試行錯誤が見られそうで、ライオスたちの動向と共にこの先の展開が楽しみになってきます( ゜∀゜ )。
カブルーはとりあえず、足にはまっていた歩きキノコを串焼きにすることにします。歩きキノコの表皮は固く味がしません。センシはかつて、歩きキノコの表皮3センチは切り落とすと言っていました。
カブルーはこの先の食事に不安を感じ、なんとか魔物以外の食材を見つけたいと考えます。
カブルーの足の歩きキノコは、ミスルンの瞬間移動のときにはまったものですね。きっと食材にするのだろうと思っていましたが、早速使いましたね。
歩きキノコの表皮3センチを切り取るというセンシのレクチャーは、ダン飯の第一話でしっかり出てきます。作者は自分の作品をしっかり読み返しているようで、細かいところの整合性がしっかりとれているのが素晴らしいです。
カブルーはミスルンにどうやって無傷で着地したのか聞きます。落ちている時に体の向きを逆にして転移すると、一瞬体が浮かび上がるので、それを繰り返して着地したそうです。
転移術は慣性の力も転移させるようですね。なるほどよく考えてるなと思わせる描写です( ゜∀゜ )。
これって色々なことに応用できそうな気がします。とあるシリーズの一方通行さんのように、弓矢なんてそのまま反射できるかもしれませんね(゜◇゜;)。
カブルーはいつの間にか眠ってしまいます。カブルーの夢にライオスが出てきて、魔物の牧場と畑を作って魔物王国を築くと言い出します。カブルーはライオスを人類の敵として脅威に思います。
ミスルンはカブルーに平手打ちをして目を覚まさせます。カブルーには夢魔が取り憑いていたようです。
カブルーの夢は有翼の獅子がライオスに見せたビジョンと全く同じもので、二人の考えが根本の部分で相容れないものになっていることを示してますね。
ライオスが迷宮の王になって全てが丸く収まるとはならなそうです。また新たな火種を入れてきた感があります・・(( ;゜Д゜))。
カブルー達はライオスパーティーがかつて炎竜と戦った開けた場所にたどり着きます。カブルーはライオス達が残していった荷物を回収しますが、急にミスルンが倒れてしまいます。
カブルーはミスルンが人とは違う問題を抱えていると察して問いただします。ミスルンは彼自身が迷宮の主だったと告白します。40年ほど前に迷宮探索をしたときに多くの隊員が迷宮に食われましたが、ミスルンは食べ残されたそうです。
ミスルンの正体
ミスルン隊長が迷宮の主だったというのは納得できますね。食事や休息に無関心なのも永遠の命があった時代のクセなのでしょう・・。
また迷宮に食べ残されたという告白も気になります。人間観察が好きなカブルーが何故か興味がわかないって言っていましたし、体の半分が魔物化している可能性もありますね(( ;゜Д゜))。
40年前の探索の様子ですが、その中にシスヒスがいるのが分かります。額の文様からおそらくシスヒスですね。
彼女はミスルンのことを一番気にかけていましたし、かなり古い付き合いなのかもしれません。
月間でひと月休みだったとはいえ、ページ数が多い上に一ページの内容が充実しすぎています( ゜∀゜ )。展開の遅い漫画なら一巻分くらいの内容があったと思います・・。
先の展開がかなり気になってしまいますが、来月はライオス達のパートになりそうで少しもどかしいですね。
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コメント
name:いつもの人
ひと月空くと、待ち遠しさがハンパナイですねー

今後、カブルーとミスルンの二人が、ライオスたちとどう絡んでいくのか楽しみです(*‘ω‘ *)
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name:工作おじさん
いつもブログ楽しみにしてます。

偽カブルーはつげ義春の「ねじ式」を思い起こさせました。

来月の単行本楽しみですね。
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