ダンジョン飯 感想

漫画「ダンジョン飯」の感想を各話ごとに述べていきます。ネタバレ有りの感想ですので作品を未見の方は注意してください。
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ダンジョン飯 第53話 地下1階にて

迷宮の地下1階は以前より人が増えて、小さな街のような賑わいを見せています。ナマリが言うには、1階でも金が採れるという噂が広がって人が増えたそうです。
カブルーは故郷ウタヤで起きた悲劇の再来を予感してゾッとします。そしてエルフを2人連れて、島の影の有力者に協力を頼むことにします。
その間もエルフ達が不穏な動きをしていたので、カブルーはナマリとシュローに注意を促します。
小さな街
儲け話には人が集まる。人が集まれば経済が回り出す。まるでゴールドラッシュに湧く地方都市のような現象です。
一見、賑やかで呑気な風景に見えますが、カブルーだけは深刻な危機感を持っているようですね。一度悲劇を経験しているだけに、何か既視感のようなものを感じているのかもしれません(゜◇゜;)。
人混みの中に忍者たちの姿が・・( ゜∀゜ )。やはりシュローの身を案じて、お忍びで護衛しているようですね。
しばらく出てこない可能性もあったので、ちょっとうれしいです。今回のフェーズでも活躍してくれそうですね!
カブルーとエルフ達が迷宮の一室に赴くと、長いヒゲを生やした恰幅の良い老人が陽気に出迎えてくれます。
人が増えると迷宮は膨張を続け、財宝を生み出すと同時に強い魔物も生み出してしまいます。やがて魔物たちは地上にあふれだし、多くの血が流れてしまうといいます。
カブルーは有力者の男に、迷宮内の人々の一時退去に協力して欲しいと頼みます。
やはり迷宮災害を引き起こすパターンみたいなものがあるのですね・・・。
人の増加に反応して増殖するなんて、迷宮はまるで生き物のようです。確かにこの迷宮は単なる建築物の枠を超えて、魔力によって変化してますね。
これって狂乱の魔術師が引き起こす特有の現象かと思っていたのですが、この世界では迷宮という概念に共通する現象なのかもしれません。
迷宮の膨張自体は、王国を守りたい狂乱ちゃんにとってもマイナス要因なはずですね・・。もしかして狂乱ちゃん自身もコントロールしきれていないのかも・・(( ;゜Д゜))。
あと、リアルなローグライクダンジョンってこういうものかもしれないと思いました。
カブルーの申し出に対して有力者の男は「知ったことか」と冷たく言い放ち、大儲けができるチャンスのある迷宮から、誰も追い出すことはできないと言い出します。
有力者の男はそれまでの態度を豹変させ、カブルーとエルフ達を始末しようとします。カブルーは男が迷宮の欲望に取りつかれてしまっていることに気づきます。
一攫千金
けっこう優しそうな感じのおじいちゃんだったのに、急に表情がガラッと変わってビックリしました∑(゜Д゜ノ)ノ。この迫真の作画は、作者の技量の高さを感じさせますね。
荒れ狂うベーリング海でカニを採ったりとか、金を集めるために巨大な土木工事を行ったりとか、そういうディスカバリー・チャンネル的なものをすごく連想させます( ゜д゜ )。
あと思い浮かんだのは仮想通貨ですね。とにかく富のためにどんどんリスクを取っていく危うさみたいなものを感じます( ´д`ll)。
その時、エルフの隊長を取り押さえていたボディガードが、急に土とレンガの塊になってしまいます。ボディガート達は石化魔法と判断し、集中する暇を与えずに殺害しようとします。
隊長はすばやい身のこなしで男たちにタッチしていき、触られた男たちは次々に土とレンガに変化していきます。
実は、隊長が使ったのは転移魔法で、壁の中のレンガと人の体とを入れ替えていたのでした。
隊長の転移魔法
エルフの隊長はすごく運動神経が良さそうです。触るだけで勝てるというのはチート級ですが、複数人の男に襲われて傷ひとつ負わないのですからね( ゜д゜ )。
触っただけで石化してしまうと、いささか現実離れした能力に見えてしまいがちですが、転移と言われると節約的で無駄がないと納得してしまう感じがします。
ところで某エルフがどんくさなのは、エルフの身体的な特徴のためで仕方のないことなのではと思っていました(・∀・)。
しかしこの隊長の活躍を見てしまうと、どんくさなのは某・・マルシルの個人的な能力の話なのではと疑惑を持ってしまいますね( ゜∀゜ )。
外に残してきたエルフ達は、なるべく不公平に金をばらまくということをしていました。
迷宮の欲望に囚われた人間には言葉は届かない。言っても分からないのなら欲望を食いすぎた迷宮がどうなるか実際に見せればいい。
それがエルフたちの考えでした。カブルーはその過激なやり方に戦慄します。
カナリア部隊怖い・・
カナリア隊のやってることは、人工的に災害を引き起こすのと同じで、とてもえげつない事だと思います(( ;゜Д゜))。
確かに言っても分からないのなら仕方がないのかもしれませんが、被害を出さないためにやっているのだから本末転倒ですよね・・(-_-;)。
ところで今回、カナリア隊の2人の名前が判明しました。褐色おっぱいちゃんが「シスヒス」でダンゴ鼻ちゃんが「パッタドル」というそうです。
カブルーパーティーの時、人数が多いので覚えきれないと思っていたら、すぐに覚えられたのが思い出されます。
この漫画の登場人物は、みんなキャラが立っていて個性的だから、すごく覚えやすいんですよね(^^;)。
しかしこの、カナリア隊の序盤でやたら持ち上げられる感じって、かなり噛ませ犬ムーブだなと思ってしまいます( ´_ゝ`)。
最後はみんな狂乱ちゃんにやられるってもっぱらの噂ですが、どうなることやら・・・。
まあこの「持ち上げ」はしばらく続くと思いますので、残りのメンバーの能力も気になるし楽しみですね!
今回のハルタには、「センシの日記」なる組み立て式のミニブックが付いていました。
上記は日記の中でセンシによって描かれた石化マルシルのイラストですが、これってシェイプシフターの時のアメコミマルシルじゃないか!?
あのマルシルはセンシ産だったのか・・( ゜д゜ )。てっきり髪の綺麗なマルシルがセンシ産だと思っていました。
そしてチェンジリングの時のエルフセンシは、普段通りのセンシだったという驚愕の事実ww。やっぱり人間って見た目が重要なんですね・・。
日付も明らかになって初日の大サソリの時が3月16日で、チェンジリング騒動の時が4月7日だそうです。
三週間って何年も連載していることを考えると短く感じますが、ダンジョンにこもって冒険してることを考えると結構長い期間なのかもしれません・・。
ハルタのこういう小洒落た付録を付けてくれるところはとても面白いのですが、絶対になくしてしまうので迂闊に組み立てられないのがもどかしいです(^^;)。
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