ダンジョン飯 感想

漫画「ダンジョン飯」の感想を各話ごとに述べていきます。ネタバレ有りの感想ですので作品を未見の方は注意してください。
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ダンジョン飯 第44話 バロメッツ

マルシルはイヅツミのために、ナマリが残していた服を加工して防寒服を作成します。
新衣装
イヅツミの新衣装! やっぱりきましたね( ゜∀゜ )。前の忍者服よりも断然かわいくなったと思います。イヅの不満気な顔もまたキュートです!
五分丈のコートは手甲の部分を隠さないで戦闘しやすそうです。ボタンの位置なんかもこだわりを感じます。女の子らしく仕上がってますね。
マルシルは髪結いだけでなく裁縫も得意だったのですね。この辺は結構イメージ通りかもしれません。
イヅツミちゃんは全身に毛が生えてるみたいで、もしかしたら防寒具は必要ないと思っていたのですが、短毛種なのでやはり必要ですね・・(^^;)。
センシは道中の携帯食にマンドレイクの甘煮を用意します。イヅツミはそれを食べようとせず、無理に食べさせようとしたライオスの顔を血が出るほど引っ掻いてしまいます。
ポタポタ
これは痛そうだ(゜◇゜;)。ネコは「甘噛み」をはじめ色々加減できる動物ですけど、これはマジ引っかきですね・・(-_-;)。
ネコ飼いの人によると、この玉のようにポタポタと流れる血は、かなりリアルな描写みたいです。感染症になる場合もあり、かなり危険な行動とのこと。
マルシルは魔物食が避けられるのは「穢れ信仰」だといいます。ただ魔物は人を襲って食べている場合があり、そこから新しい病気が出てくることもあるので、あながち迷信とバカにできないといいます。
イツヅミはそんなに好き嫌いが激しくて普段どうしていたのかと聞かれます。イヅツミはしらばっくれますが、実は嫌いなものはタデに与えていました。
タデちゃん登場!
タデちゃん登場は回想とはいえ、とてもうれしく思います( ゜∀゜ )。相変わらずの食いしん坊っぷりですね。
タデちゃんがもらったのはネギです。イヅツミがネギが苦手なのはとてもネコらしいです。実際のネコがネギを食べると食中毒を起こすレベルみたいですけど・・(^^;)。
食糧が限られる中イヅツミがこれから冒険をしていくためには、どうしても魔物食を克服する必要があります。ライオスは説得を試みますがイヅツミはまるで言うことを聞こうとしません。
そこに間の悪いことに、羊の姿の実をつける魔の植物であるバロメッツが姿を現します。
バロメッツ!
これは何とも奇妙奇天烈な魔物ですね∑(゜Д゜ノ)ノ。元々は綿花と羊のウールを混同したことで生まれた伝承らしいです。
でもいままで見過ごされてきた肉食獣を、種の移動に使うという点においては合理的かもしれません(゜ー゜)(。_。)。将来こういう進化をする植物の出現もなきにしもあらず・・。
バロメッツ自体には危険性はないのですが、肉食獣を引き寄せる性質があります。案の定、ダイアウルフの群れが現れます。
イヅツミは戦おうとせずに近くの洞窟に逃げてしまいます。マルシルは危険だと連れ戻そうとしますが、そこで言い合いになってしまいます。
イヅツミに魔物食を嫌がりながら食べるのが理解に苦しむと言われ、マルシルは口ごもってしまいます。
図星
痛い所をつかれるマルシル。さっきのマンドレイクの甘煮も頭から食べてたしな( ´_ゝ`)。
これまでさんざん文句を言いながら、いざ食べてみると魔物食はとても美味しいことが多かったので、マルシルはいつの間にか慣らされてしまったのだと思います。
イヅツミはマルシルを振りきって洞窟の奥に行ってしまいます。そこで一匹のダイアウルフに隙をつかれて、腕を噛まれてしまいます。
そこにマルシルが駆けつけ、閃光魔法をダイアウルフに放ちます。腕が自由になったイヅツミは素早くダイアウルフにとどめをさします。
ダイアウルフ
このダイアウルフって一万年ほどまえに絶滅した実在の動物みたいですね。確かに少し大型の普通の狼といった姿でした(・∀・)。
ダンジョンズ&ドラゴンズにモンスターとして採用されて、それ以来いろいろなファンタジーに登場しているみたいです。いわゆる雑魚敵のような扱いっぽい。
マルシルは目標に向かって進むときに、嫌なことを避けて回り道をしてはいけない、覚悟をして近道をしなければならないと言います。この近道は魔物食を指しているそうです。
あれ? マルシルがなんか成長してる・・( ゜д゜ )。シェイプシフターが写した幻影はマルシルの本質の一部だったのか・・?
でも確かに嫌なことを我慢しているのだろうけど、他に選択肢がないのとやはり魔物食がかなり旨いってのが大きいと思います。もはや拒絶すらポーズでしかないのは明白・・。
バロメッツの成羊はダイアウルフに持って行かれたため、センシは未成熟の実を調理します。
羊部分の肉は火を通した後にワインで蒸し焼きにします。果皮部分はにんにくを加えて煮込んで先ほどの肉のソースにし「バロメッツのバロット」の完成です。
バロメッツのバロット
これは普通にラムチョップではないかー( ゜∀゜ )。とてもおいしそうです。バロメッツの実ひとつで食物繊維とタンパク質が同時に取れてしまって、すごく優秀な食材ですね!
羊部分の肉はカニに似た味がするそうです。これは伝承の公式設定というのだから驚き( ゜д゜ )。
センシは和食から洋食まで満遍なくこなしますね。さすが優秀な料理人です(*´∀`*)。
ちなみにこれが実を開いたときの姿。一気に食欲が無くなりますね・・(メ-_-)。
バロットとはフィリピンで実際に食べられている料理らしいのですが、これは絶対に検索しないでください。もう血管とかが生々しくて・・検索はオススメできません( `Д´ )。
以前にイヅツミはタデに「なんで頼んでもいないことをすんだよ」と聞いたことがあります。
そのときタデは「シュローの実家は寝食に困らない良い所なので、追い出されないように自分を売り込まなければならない」と言い、「少しの面倒に負けて迷子にならないでね」とイヅツミを諭していました。
タデちゃんかわいい!
このシーンでタデちゃんは今までと違う姿を見せてますね。普段の食欲描写で子供っぽく描かれることが多いですが、実際はけっこう苦労していて意外と大人なのかもしれません( ´_ゝ`)。
あとお話の内容ですが、現代人は誰でも何かしらの挫折をしていると考えられ、あの時もっと頑張るべきだったとか身につまされる想いを持っている人が多いと思います。
そういう意味でこういう教訓話は、読者にとってもほろ苦いところがあるのかなぁと感じたりします・・。
イヅツミはバロメッツの料理が大変気に入って完食してしまい、舌で皿をなめるほどです。一方のマルシルはバロメッツの解体シーンにドン引きして食事が進みません。
偉そうな講釈をしたくせに逃げるつもりかと突っ込まれ、マルシルは深く後悔します。
ブーメランww
先程はかっこいい姿を見せたマルシルですが、さっそくブーメランが帰ってきてしまいます(笑)。偉そうな発言には責任のある行動が伴うものですね( ゜∀゜ )。
でも今回はこの場面で終了ですが、次のコマがあるとしたら「あれ!? 結構おいしい」ってなっていると思うのですよ。
今回のお話はタデちゃんがいっぱい出てきて楽しかったです。読者のタデちゃん人気に作者が配慮したのかもしれません。
イヅツミちゃんの魅力も高まってきた感じ。仕草がいちいち可愛いです(≧∇≦)。
当初予想していたクールキャラと違っていたことの違和感が、物語を重ねるうちに段々こなれてきた感じがします。
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コメント
name:匿名
待ってましたー!ヾ(●⌒∇⌒●)ノ 
タデちゃん可愛いですねー
魅力的なキャラがどんどん増えてますねー
7巻が既に待ち遠しい・・・
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name:匿名
胎児の形しているけど、肉じゃないのか

マジの胎児は殆ど水みたいな感じだからな、食っても不味いよw
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name:ss
草食動物の胎児は、生まれてすぐ走れるように筋肉しっかりしていることもあるよ。ハラコは胎児の毛革だし。
雑食や肉食の胎児は、ぐにゃぐにゃだ。
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name:匿名
バロメット正体は木綿で、ヨーロッパ人の誤解から生まれた幻獣なんだとか。

イヅツミって育ちが悪いと言うよりわがままな現代っ子って感じがするな。

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